今回からAKITOさんの代数学講義で群論を学んでいきますね
というわけでタイトル通り、今回からAKITOさんの講義で群論に取り掛かります。いつも通りこちらからね。
ちなみに前回取り掛かってたヨビのりさんの群論は繰り返し視聴して、内容の消化はそれなりに自信がある。今なら準同型定理で使われた写像φについても特に迷うことはないと思う。いわんやS3の部分群についてとか、その剰余類についてとかもきちんと復習してあるし。
そういえば自分がyoutube授業で最初に群論の講義を視聴したのは式変形チャンネルさんの群論講義なんだよね。
ここの「ゼロから始める群論2020」だけど、ゼロから始める、という言葉通り、以前の自分にとっては非常にわかりやすくて助かったよ。そのおかげで勉強を続ける気力も出てきたともいえるし。
それにしても群論の講義はこれからやるAKITOさんの講義で3本目、ということになるんだよね。ここまでやってやっと本格的に勉強を進めるための準備が出来たというか、そんな感じ。
ちなみになぜAKITOさんの講義か?というと、他だと群論は準同型定理までで終わってるので、その先に行こうと思うと適当な講義動画がない、というのが大きい。自分としては少なくとも体の前、加群とかまでは行きたいし、その辺までを統一的に講義してくれる動画はほかになかなかね。
まぁとりあえずこんなところで、早速講義を視聴してみました。今回は代数学の12講13講の二つ。群論の最初ということで油断してたけど、13講でいきなり中心化群とか正規化群とかが出てきていささか面食らった。言葉も記憶になかったしね。
でもあくまで部分群の説明のために使ったという印象だけど、正直初学の段階でこの例はどうなんだろう?とも思うよ。自分レベルで最初がこれだといきなり色々あきらめる可能性も否定できまい。
まぁ準備を整えた今の自分ならばなんとかついていけるけどさ。
でも考えようによってはこうした厳しさも必要なのかね。そもそも誰に言われたわけでもなく勉強してるわけだし、いつまでも講義に頼りっきりなのもどうかと思うし。少なくとも新しく出てきた用語とか概念は自力で調べてまとめるくらいの姿勢は必要なのかもね。
さて、とりあえず不安な立ち上がりの代数学講義だけど、参考にできる材料はネットに出そろってるわけだし、何とかついていきたいところ。
AKITOさんの講義については、どうもチャンネルを始めたころに一発取りで動画を作ったのか、線形代数や微積分の講義と比べるととっつきにくいのもある。
でもいつまでも講義に頼りっぱなしにせず、自力で進む癖をつけるのも重要だろうし、その意味ではいい勉強になるはず。最後まであきらめずに頑張ってみますか。