KYUTAMのブログ

大学レベルの数学を中心に物理、英語学習、雑記なども適当に入れていくブログです。

線形写像の話は予想通り難しかったけど、何とかついていったよ。例もわかりやすかったし。

今回は線形写像と行列の話。恐らく多くの大学生が引っかかると思われるし、正直ここらで挫折する人も多いのでは?でも今の自分には挫折する理由もない。別に試験に追われるわけでもないし、わからないならわかるまでやればいいだけだし。

 

あえて言うなら死ぬまでに理解できればそれでいいだろう、という気楽さは学生にはないものだろう。

 

 

さて、今回は線形代数の第54講から59講まで。線形写像の話だけど、その前にいつも通りこちらの動画で勉強してます。

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線形写像ということで困難は当然予想してたけど、とりあえず通して3回視聴したところで何とか消化できた感覚が出てきました。でも復習は結構きついものになるかもね。ともかく今はある程度進んだと自覚できたことを喜ぼうか。

 

 

今回難しい講義は自分としては二つあって、まずはそれぞれ振り返ってみますか。

 

 

一つ目が56講、核と像の次元。ここで出てきた像の基底の話はどこか狐に化かされてるような印象が強かった。

 

いや、別に化かされてるわけじゃないんだけどさ。あくまでそういう印象、というだけでね。それにそう感じるのは自分だけかもしれないし。

 

ともかくそんな感じだったから繰り返し視聴したよ。講義の内容一つ一つは十分理解できるし、少なくとも何を言ってるのかわからない、ということはない。

 

なのにすっきりしないというのは全体を俯瞰する視点が欠如しているからだと思われる。こういう時はとりあえず先に進んで経験値を上げてから戻ってくると解決するというのは自分のつたない経験から得た解答。

 

そういうわけで繰り返し視聴が有効なわけだけど、今回の講義では例示も適切で、それを頭に入れておけば、何とか内容を消化できると思う。

 

本当に消化出来たかは復習の時にあれこれやってみて確認することにするよ。

 

 

次に難点の二つ目は57講、階数のところ。

 

ここは線形写像を使いまくりで、加えてここまで学んできた知識の総合力が求められるというべきか。

 

自分的にわかりにくかったのは係数が変わらない写像のところかな。もちろん言ってることは理解できるけど、その活用というか、そういう点が初見では理解できず、したがってその後の話、基底を入れ替えたりとか、ぐるっと回っていくところなんかが、ただ話を聞くだけになってたと思う。

 

もちろん一つ一つはついていけるんだけど、結局こっちも全体的に何を言ってるのかがわからない、という状態になったと思う。

 

ちなみに視聴3回目にして何とか内容を消化できた実感が持てました。まぁこっちも本当に消化出来たかははなはだ疑問だけど、3回の視聴でめどがついたなら、もう何回か視聴すればだんだんクリアになっていくだろうと思われる。

 

 

さて、今回の学習の成果はこんなところだけど、自分としては結構充実感があるというか、一歩進んだ、という感じがあるね。

 

これで次の講義も楽しみに待てる、というものだけど、線形代数の方は切りがいいのでここまでにして、次からは微積分に戻る予定。

 

確かそっちは広義積分の話だと思うけど、多変数関数の前まで進めるつもりなので、大学初年度の微積分の講義が終了という感じになるのかな。それとも偏微分とか一年でやってたっけか?

 

ちょっと記憶にないけど、少なくとも学生時代の自分には理解が及ばない場所だったろうし、学年とかはどうでもいいことか。

 

それよりまずは広義積分の理解を目標にして頑張りますか。