KYUTAMのブログ

大学レベルの数学を中心に物理、英語学習、雑記なども適当に入れていくブログです。

高校時代に外積を知ってるって、今考えるとずるい気がする。

知識は力なり、という言葉がある。高校生にとっての外積はまさにそれに当たると言えるのではなかろうか。て言うか、自分は全く知らなかったけどね。

 

この辺は当時の自分の勉強不足というのは確かだけど、存在すら知らない知識の不足を言われてもちょっと納得いかないのも確か。そう考えると高校の数学というのは、誰に何を教わったのか、というのが意外と大きいのかも。

 

今回の授業は内積外積の図形的な意味について。動画はいつも通りこちらです。

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第28講から31講まで。主に外積の話だけど、図形的な意味について述べているので、比較的受験問題に近い印象。

 

内容は普通についていけるし、むしろ簡単な部類だった。でも内積とか外積とか行列式まで出てきて、何が何だったか、取っ散らかるのも確か。その辺は自分の経験値を上げて対応するしかあるまい。

 

 

内容はわかるということで、いきなり演習の話へ。

 

第2問は平面上の話だけど、無理やりz=0を突っ込んで外積で処理すれば見通しも良くなるはず。

 

第3問は空間上にある四面体の体積だけど、外積を知ってればほぼ一発で出てくるね。一方で外積を知らない高校生はどうなるかというと・・・。

 

何だか嫌な記憶がよみがえってきた気がする。垂線の足をHと置いたりとかな。

 

いや、みんなそれで解いてたんだから今更不満を言うのも筋違いだけど、高校数学のカリキュラムはもうちょっと何とかならなかったのか、と思わないでもない。