因数分解の試行錯誤もヒントが多いとそれほど苦労しないものです
一応頭痛や寒気は治まったインフルエンザですが、せきが意外と長く続いているので体調はさっぱりという感じです。そんな中久しく放置していた数学の問題を追加することにしました。今回は昭和三年、成蹊高となっていますね。概要によると全国で四つしかない私立の七年制旧制高校ということで、かなり珍しい学校といえるのではないでしょうか。現在の成蹊大学の前身です。こちらが wiki になります。
さて問題ですが、特殊な因数分解ですね。これこれこうすれば良いというような解法があると良いのですが、それよりは正直係数を見て適当に数字を考えたほうが早いような気がします。所詮は受験問題だし、きちんと分解できることが確実なら少しトライすれば何とかなるでしょう。
一応一次式の積の形を整えて、その係数をあれこれ考えるわけですが、元の式が大きなヒントになるので大して苦労することもなく解答が得られるでしょう。
