因数分解の公式を忘れていても何とかできる問題です
本日の問題はこちらです。年度は昭和５年 水高となっていますが、これは素直に水戸高等学校で間違いないでしょう。 wiki のリンクはこちらになります。
学校誘致に当たって宇都宮と争ったというのは面白い話ですね。やはりどの街も学園都市というのは魅力的だといことでしょうか。最終的にお金でけりをつけたというのもそれだけ誘致に熱心だったことの現れだし、後腐れも無くて良い判断でした。
さて問題のほうですが、これは現代の高校生ならすぐに因数分解を思い浮かべるのではないでしょうか。おそらく教科書の因数分解の公式の一番下に載っているようなものが有効に使えるはずです。というよりこの式を見ただけで使うべき公式が頭に浮かぶようにしておくべきでしょう。
ところでもし公式が頭に無かった場合、無理やり割り算してしまうというのも一つの手です。問題では商を求めよとなっていますが、文字に関する指定がないので当然割り切れるはずです。この問題に関しては c に関する整式と考えれば割り算がやりやすいでしょう。
公式を忘れていてもやりようはあるというということです。
